職場での出会いは年代を超える

職場では、同期、先輩、上司など年代を超えた出会いがあります。
同期入社同士は、研修期間などで同じ時間を費やす事が多いので比較的気楽な付き合いから始めることができるものです。

でも、社会人としての人生は配属先での勤務から始まります。
まず、先輩社員からの指導をうけながら、一から仕事を覚えていくのです。
先輩社員といっても自分と年齢の近い先輩から、親子ほど年の離れた先輩社員もいます。
ここで考えなくてはならないのは、性別、性格など様々な先輩社員から、何を学ぶことができるのか意識することです。

若手の社員からは、会社のシステムや、パソコンの便利な使い方などを教えて貰えるでしょう。
電話や来客時の対応もそうです。
もちろん教えて貰ったことはメモなどに残し、積極的に質問する事でコミュニケーションも増えていくでしょう。
逆に親子ほど年の離れた先輩社員は、多くの場合、その会社で長く働いてそれだけの時間を会社に貢献したということです。
会社の歴史や、管理職の若い時代の働き方などの姿勢なども、質問すれば答えてくれるでしょう。
また、こういった社員は、外部との強いパイプを持っていることがあります。
仕事上、そのパイプであなたを助けてくれるかもしれません。

会社とは人で成り立っています。
社内での出会いを、自分を向上させるためだと捉えるのか、だたの面倒くさい人間関係だと捉えるのかで、この先の未来は大きく変わっていくでしょう。
一度きりの人生です。
一期一会を大切にして働いていきたいものですね。

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